どうも乙彼さまです!
クロスオーバースタッフ霧裏です。
今回はアメリカンコミックではなく、
アメコミ原作の映画の紹介をさせていただこうかと思います。
記念すべき映画感想第1回は、映像配信サービス『Netflix』にてシーズン2が公開されている、デアデビルに登場するキャラクターが主人公の作品です。
MARVELのパニッシャーことフランクキャッスルを主役にした作品、
『パニッシャーウォーゾーン』です!
バイオレンス系でグロいシーンが多めの為、マーベル映像作品の中でも珍しいR15指定作品です。
こんなブログで紹介していますが、R15指定なんで15歳未満の方は15歳になってからご覧くださいね!
さてまずは内容ですがとても単純明快です。
『法の手を逃れる悪人を処刑する』
パニッシャーの本質を、爽快に見易すく突き詰めたような作品です。
さて主人公が犯罪行為をする場合大切な事は、
『主人公が犯罪行為をしても許せる位の過去などがあるか?』
『ヴィランが凶悪であるか?』
という点です。
主人公であるパニッシャーことフランク・キャッスルは、
マフィアに家族を殺された過去を持つ元軍人で、
それ以来法の手を逃れる悪人を憎み、
仕置人として悪人を殺害していくアンチヒーローです。
とりあえず、主人公の過去はクリアですね。
因みに過去シーンは回想シーンで1分たらずであっさり片付けてしまうので、ずっとパニッシャーの断罪アクションを楽しむことが出来ます。
次に『ヴィランが凶悪であるか?』ですね。
何故大切かと言えば、ヴィランに人間味や善人的な所があればあるほど、『人が人を処刑していいのか?』等考える部分が増え話が複雑化していくため賛否が別れやすくなってしまうからです。
ではこの作品に出てくるメインヴィラン『ジグソウ』とその弟『変人ジム』を簡単に人物紹介してみましょう。
ジグソウ
・顔をけなされるとあっさり殺人を犯すようなナルシスト。
・女子供容赦なし
・保身のために平気で身内も売る。
・あとブラコン
変人ジム
・すぐ人を齧る
・すぐ斧とかバットを振り回す
・自分の身が傷ついてもいいから他人に暴力を振るいたい
・あとブラコン
……特に善人要素はございません。
なので同情心も特に抱くことなくパニッシャーの爽快なアクションシーンを楽しむ事が出来ると思います。
特にラスト10分間のアクションシーンの爽快感は圧巻です。
きっと日頃のストレスも吹っ飛ぶ事でしょう!
骨や血や内臓がコロコロ飛び出て『4DXだったらえらい事になっていただろう』って作品なので、苦手な人には少々オススメしづらいですが。
個人的なオススメですが、実は吹替えが結構オススメです。
吹替で見ると、メインヴィランであるジグソウと変人ジムの声優は、斎藤志郎さんと高木渉さんのコンビです。
代表作で言うと、斉藤士郎さんは、アドベンチャータイムのジェイク、
高木渉さんは、コナンの高木刑事や元太、ビーストウォーズのチータスですね。
そんな愉快な二人が楽しそうにブラコン凶悪ヴィランをやってると思うと、エグめのシーンもなんだか愉快に見えてる来るのでオススメです!!
主役も大塚明夫さん(ソリッドスネーク・スポーン)や木下浩之さん(ウルトロン・トゥーフェイス)も担当しており、アメコミ吹替えでお馴染みの渋くて格好良い声優さん達の声も聞けますよ。
そんなジェットコースターの様な映画『パニッシャー:ウォーゾーン』
『Netflix』で『デアデビル』を見られている方は、一度見られては如何でしょうか?
尚『Netflix』にて『パニッシャー:ウォーゾーン』も視聴可能です。
登録後一月は無料期間がございますのでこれを機会に登録してみてもいいかもしれませんね!
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